水心苑
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/07 16:21 UTC 版)
1979年4月に開園した水心苑は、当公園の中にある本格的日本庭園である。石川理紀之助の「足引きの 山田に落ちて 行水の 心易くも 身はなりにけり」という一首から名付けられた。石川理紀之助は豪農奈良家の分家出身で、生家もこの小泉潟の近くにあった。水心苑は田治六郎の設計による秋田県最初の廻遊式日本庭園である。障害者にも楽に見学できるように設計されていて、3年の歳月と10億円の工費で完成した。この前年の1978年10月には、第2回全国育樹祭に出席のために来県していた皇太子(後の明仁上皇)夫妻が、水心苑において、地元の子供たちと共に記念植樹を実施した。
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