民間企業における次長
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 14:29 UTC 版)
民間企業では、正式な役職名は「営業部次長」や「大阪支店次長」など部署名をつけることが多く、主に部長の下(補佐役)、課長の上といった立場であることが多い。稀には課の次長も存在する(副課長または課長補佐と呼ぶ場合の方が多い)。 部の上層組織に「局」を置く団体である場合、次長は局長に次ぐ立場となるため、部長の上司となる(従って、肩書き的には次長→部長→次長と昇進していくことになる)。 実際の業務は企業や部署にもよるが、主に部署内の運営事務の統括や部署長の代理などである。 なお、次席としての肩書は次長のほかに副部長、副局長、副支店長などがあり、これらと次長が併用される場合は次長が下位である場合が多い(次長が複数存在して筆頭者が副と呼ばれる、または大規模部署の次席のみが副の肩書で区別されるなど)。公務員でこれに似たケースもある(警察署の副署長と署次長など)。
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