歴史と採用実績
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製品としての出荷は2002年に始まった。サイプレスはPSoCを促進するため2002年と2004年に雑誌・Circuit Cellarにて「PSoC Design Challenge」を掲載した。 2009年9月にPSoCにPSoC3とPSoC5の2ファミリを追加する事を発表した。最大の特徴はCPUコア(コアアーキテクチャ)の一新で、PSoC3は8ビットのIntel 8051を、PSoC5には32ビットのARM Cortex M3を採用し、性能を改良・改善している。なお、当初から存在する初代PSoCは今後もPSoC1として展開される。 2012年12月にPSoC5の消費電力を抑えたPSoC5LPが発表され、2013年3月にはPSoC4のファミリが発表された。 TiVoや、アップルiPodのホイール部分の静電容量センサーの制御などに利用されている。
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