歴史、名勝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 03:43 UTC 版)
武田山には安芸武田氏の拠点であった銀山城址、武田山から東へ延びる丘陵先端に銀山城の支城であった尾首(おくび)城址が、麓には歴史的建造物が多く、長束神社や安神社など律令後期から鎌倉時代に建てられ、原爆投下による焼失を免れた神社仏閣が現存している。 過去には古代山陽道と瀬戸内海に面し、安芸国の流通・経済の中心地として栄えていたが、毛利元就が武田氏を滅ぼし、毛利輝元が広島城に居を構えたことで現在の中区に流通・経済の中心地が移ることとなった。特に安神社(お祇園さん)はその影響を受けているが、現在でも祇園地区ひいては安佐南を代表する神社のひとつである。なお、武田山にちなんだ地域のイメージキャラクターとして、「たけちゃま」が存在する。
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