武田英一とは? わかりやすく解説

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武田英一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/19 14:04 UTC 版)

武田 英一(たけだ えいいち)は、日本商学者明治大学教授、法政大学教授、神戸高等商業学校教授、小樽高等商業学校教授、横浜市立横浜商業専門学校校長事務取扱等を歴任した。

人物・経歴

東京芝区生まれ。1905年東京高等商業学校(現一橋大学)専攻科卒業。明治大学教授、法政大学教授[1]神戸高等商業学校教授を歴任し、1913年小樽高等商業学校教授[2]

1914年から文部省外国留学生としてドイツアメリカイギリス財政学及び商業学を研究し[3][4]、1918年に帰国[5]。1923年小樽高等商業学校図書館主幹[6]

東京商科大学附属商業専門部教授を経て、1925年台湾総督府台北高等商業学校校長[7]。1930年叙従四位[8]。同年退官、叙正四位[9]。同年から32年まで横浜市立横浜商業専門学校校長事務取扱[10][11]。1942年紀元二千六百年祝典記念章受章[12]

著書

  • 『商事要項』商業学舎 1907年
  • 『商品誌』(森富治郎と共著)同文館 1909年
  • 『商業史』(阪本陶一と共著)同文館 1909年
  • 『日本商業地理学』同文館 1909年
  • 『内外重要商品』早稲田大學出版部 1910年
  • 『関税行政綱要』宝文館 1912年
  • 『新撰商事要項』(森冨治郎と共著)松邑三松堂 1912年
  • 『商事要項大意』省堂書店 1913年
  • 『商業地理教科書 日本之部』三省堂書店 1912年
  • 『最新英話商業辞典』(瀧谷善一と共編)宝文館 1914年
  • 『英国の週休及勤務時間制度』宝文館 1923年
  • 『商学通論』暸文堂 1924年
  • 『商業敎本 卷上』暸文堂 1925年
  • 『商業敎本 卷下』暸文堂 1925年
  • 『内国商業実践例範』松邑三松堂 1927年
  • 『武田新制商事要項 上』瞭文堂 1937年
  • 『武田新制商事要項 下』瞭文堂 1938年

脚注

先代
大西猪之介
小樽高等商業学校図書館主幹
1923年
次代
苫米地英俊
先代
小川尚義
台北高等商業学校校長
1925年 - 1930年
次代
切田太郎



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