武庫川女子大学問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 10:24 UTC 版)
「第18回全日本大学女子サッカー選手権大会」の記事における「武庫川女子大学問題」の解説
関西女子学生サッカーリーグ1部リーグは、上記5校に武庫川女子大学サッカー部を加えた6校によって行われた。同大学は例年、大阪体育大学に次ぐ成績を挙げて、大学選手権においても出場の常連校のひとつとみなされていた。 武庫川女子大は秋季リーグでリーグ2位となったが、リーグ閉幕後、大学を休学中の選手2名を出場させていた事が発覚した。リーグを運営する関西学生女子サッカー連盟は、2009年度の春季・秋季双方のリーグにおける同大学の成績を取り消した上、同大学に2部リーグに降格させる処分内容を決定したが、11月19日に開催された日本サッカー協会の規律・フェアプレー委員会の会議にて、当該選手の選手登録を有効とする見解が提示された。これを受けて同大学への処分は撤回される見通しとなったが、選手権出場校が全て決定してしまっていたため、武庫川女子大学の出場は見送られる事となった。
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