正教会における聖ワレンティン(ウァレンティヌス)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 14:57 UTC 版)
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正教会では、3世紀に致命(殉教)した2名の聖職者であった聖ワレンティン(ウァレンティヌス)が記憶されているが、記憶日は2月14日ではなく、7月ないし8月である。 司祭致命者聖ワレンティン - 記憶日は7月6日(ユリウス暦を使う正教会ではグレゴリオ暦の7月19日に相当) 神品致命者主教ワレンティン - 記憶日は7月30日(ユリウス暦を使う正教会では8月12日に相当) また、3世紀に致命した聖ワレンティンはもう1名いるが、彼は聖職者ではなく、現代のブルガリアにおける兵士であった。記憶日は4月24日(ユリウス暦を使う正教会では5月7日に相当)。 いずれの聖ワレンティンについても、西欧に起源を持つ、恋人と関連付ける習慣は、正教会では特に行われない。
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