CEREBA
別名:次世代化学材料評価技術研究組合
CEREBAとは、先端化学材料の評価技術を企業間で共有し、それによって研究開発のコストや投資リスクの低減、迅速な製品化などを支援する研究機関である。2011年2月17日に発足した。
CEREBAは国内の大手化学メーカー等の共同出資により設立された。旭化成、住友化学、積水化学工業、東レ、日立化成、富士フイルムなどの企業13社に、独立行政法人産業技術総合研究所を加えた、計14法人が発足時の組合員として名を連ねている。性能や信頼性にかかる評価技術を共有することで、製品化に当ってのすり合わせに必要な期間を短縮し、また、企業がそれぞれ試作や評価のための設備を用意する(業界内で設備が重複する)コストを削減することを主な目的とする。
CEREBAが携わる主な事業としては、有機薄膜太陽電池(OPV)、有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)などがある。
参照リンク
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