横浜市指定有形民俗文化財
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「真福寺 (横浜市青葉区)」の記事における「横浜市指定有形民俗文化財」の解説
荏田真福寺奉納絵馬および奉納額一括 真福寺の前身のひとつである観音堂は、小机領三十三ヶ所子年の観音霊場の第二十番札所に指定されるなど、真福寺は近隣の観音信仰の中心となった。特に子年の4月には御開帳が行われ、多くの信者を集めていた。その他、釈迦如来、薬師如来が安置されるようになるなど、近世、真福寺は様々な民間信仰を集めるようになっていた。このような中で、庶民の様々な願いを込めた絵馬が奉納された。最古の絵馬は1800年(寛政12年)に奉納されたものであり、また観音堂が創建された1789年(寛政元年)、創建直後に奉納されたと考えられる扁額が残されている。そして子年の観音御開帳に合わせて多くの絵馬、扁額が奉納された。
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