横歩取り△3三角戦法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 05:05 UTC 版)
第16手目に後手が3三角とする形。横歩取りの中では比較的穏やかな展開になり、プロ棋士の実戦例でもこの形が一番多く見られる。 △3三角に先手は▲3六飛と飛車を引く手と▲5八玉(青野流)や▲6八玉(勇気流)といった飛車を高い位置のまま駒組みを進める選択肢がある。一例として▲3六飛△8四飛▲2六飛△2二銀▲8七歩などといった展開が挙げられよう。先後とも中住まいに組むのが普通であるが、中原囲いに組む場合もある。18手目に後手が△8四飛でなく△2二銀と指すのも手である。この場合は次に示す△8五飛戦法へと移行する。 (詳細は横歩取り△3三角戦法を参照)
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