横山の成立と中世
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 08:44 UTC 版)
横山という地名は鎌倉時代より見え大隅国向島のうちであった。鎌倉時代初期には島津忠久によって向島地頭に任じられた東条安房が横山に居住したことから横山氏を称したとされる。 南北朝時代には上山城(現在の城山)の城主であった上山氏が桜島に進出している。集落背後にある城山は長門城(三角城ともいう)の跡であり、文明(1469年-1487年)年間の頃より島津忠弘が長門城に入り桜島を支配したとされ、元亀(1570年-1573年)年間には鎌田政近が長門城を守っていたとされている。
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