権五郎神社 (飯能市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/15 04:39 UTC 版)
権五郎神社 | |
---|---|
所在地 | 埼玉県飯能市南251 |
位置 | 北緯35度53分21.0秒 東経139度12分26.9秒 / 北緯35.889167度 東経139.207472度座標: 北緯35度53分21.0秒 東経139度12分26.9秒 / 北緯35.889167度 東経139.207472度 |
主祭神 | 鎌倉権五郎景政、菅原道真 |
社格等 | 村社 |
創建 | 諸説あり |
歴史
創建年代は不明である。悪疫が流行ったときに、疫病退散として御霊明神社から分霊を勧請したという説と、氏子の落合家が先祖が住んでいた相模国鎌倉郡(現・神奈川県鎌倉市)から分霊を勧請したという説の二通りの説が伝わっている[1]。
当社の祭神は鎌倉権五郎景政である。社名の「権五郎神社」は権五郎景政に由来する。権五郎は御霊信仰との関係が深く、江戸時代までは「御霊神社」と称していた[1]。
1874年(明治7年)、近代社格制度に基づく「村社」に列せられ、1912年(明治45年)の神社合祀により「天神社」が合祀され、新たに菅原道真が祭神に加わった[1]。
文化財
- 菊花双雀鏡・菊まがき双雀鏡・松ヶ枝双雀鏡(飯能市指定有形文化財 昭和45年11月1日指定)[2]
交通アクセス
- コミュニティバス中沢停留所より徒歩4分。
脚注
- ^ a b c 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 入間・北埼玉・秩父』埼玉県神社庁、1986年、314-315p
- ^ 菊花双雀鏡・菊まがき双雀鏡・松ヶ枝双雀鏡 (市指定)飯能市
参考文献
- 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 入間・北埼玉・秩父』埼玉県神社庁、1986年
- 権五郎神社_(飯能市)のページへのリンク