標準ドライバ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/20 12:11 UTC 版)
広く共通化が進んだハードウェア(キーボード、マウス、USBなど)では、OS内部に標準ドライバ(ジェネリックドライバ)が含まれている場合が多い。標準ドライバがサポートしないハードウェアに関しては、一般に、そのハードウェアを提供するメーカー(ベンダー)が、デバイスドライバを製品にフロッピーディスクやCD-ROMで添付するか、あるいはインターネット上で配布する。 プリンターやグラフィックスカードなど一部の製品では、ベンダーの提供するドライバと標準ドライバの両方が用意されている場合がある。標準ドライバは最低限の機能を有する安定したドライバ、ベンダー提供のドライバはそのハードウェアのもつ機能を最大限利用できる最適化されたドライバである場合が多い。
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