樋遣川古墳群
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樋遣川
古墳群
古墳群
位置図（御諸塚古墳の地点）
樋遣川古墳群（ひやりかわこふんぐん）は、埼玉県加須市樋遣川にある古墳群。1956年（昭和31年）4月16日に御諸塚古墳・浅間塚古墳・稲荷塚古墳の3基が加須市指定史跡に指定されている[1][2]。1976年（昭和51年）10月1日には埼玉県選定重要遺跡に選定されている[3]。
概要
『新編武蔵風土記稿』の樋遣川村の項には「穴咋塚、諸塚、石子塚、稲荷塚、浅間塚、宝塚、宮西塚。以上の塚を樋遣川の七塚という」とあり[4]、かつては7基の古墳が知られていたが、ほとんどの古墳が削平され、現在は御諸塚古墳・浅間塚古墳・稲荷塚古墳の3基のみ現存する。
この3基が市の史跡に指定されているほか[1]、宮西塚古墳出土の遺物が1980年（昭和55年）6月7日に市の有形文化財に指定されている[2]。
- 御諸塚古墳 - 円墳
- 浅間塚古墳 - 円墳
- 稲荷塚古墳 - 円墳
- 穴咋塚古墳 - 円墳
- 石子塚古墳 - 円墳
- 宝塚古墳 - 円墳
- 宮西塚古墳 - 円墳
脚注
参考文献
- 生涯学習課文化財担当「ご存じですか!文化財⑩-樋遣川古墳群-」『広報かぞ 平成22年9月15日号』、加須市、2010年9月15日。
- 埼玉県教育局市町村支援部文化資源課『埼玉県文化財目録（令和4年3月現在）』埼玉県教育委員会、2022年3月22日。
関連項目
外部リンク
- “樋遣川古墳群御室塚”. 加須市ホームページ (2017年12月20日). 2023年5月21日閲覧。
座標: 北緯36度09分36.7秒 東経139度38分00.8秒 / 北緯36.160194度 東経139.633556度
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