樂聖讃歌
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1994年第61回独立展出品作 第50回日本芸術院賞 (2019年現在、日本芸術院蔵)。 芝田米三が師事した須田国太郎は生涯にわたり建築物に強い関心を持ち続け、その作品には多くの建築物や建築家が描かれているが、そのような須田の精神を受け継ぐ芝田米三は画家として最も充実した円熟期を迎えて、自身の子供の頃からの関心事項であった音楽を絵画で表現するという芸術に到達した。 ブラームス、リスト、ドヴォルザークの3人の偉大な作曲家を描く、まさに絵画による音楽の形象化というべきこの作品は日本芸術院賞に輝き、そして芝田米三は日本芸術院会員に推挙されたのである。
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