構造化以前のBASIC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 02:50 UTC 版)
「BASIC」の記事における「構造化以前のBASIC」の解説
1970年代 - 1980年代のコンピュータ(マイクロコンピュータやパソコン)で初心者向けのプログラミング言語として、非常に広く使われたものである。行番号とGOTO文を用いるBASICであり、構造化が不可能である。行番号とGOTOのせいで(当時の表現では、「まるでスパゲティがこんがらがったよう」になり)バグが頻発し、かなり知能が高い人でもデバッグは困難だった。その結果、構造化ができるC言語が広がり比較できるようになると、BASICは激しい批判を浴びるようになり、中級者以上や実用的なプログラム開発の領域ではC言語などに負けて、廃れてゆかざるを得なかった。
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