構築手順
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/24 14:57 UTC 版)
ソースコードからの手動でのインストールに使われる手順と、ほぼ同じ処理が自動で実行される。 多くのパッケージでは、ソフトウェアの構築は大きく分けて「展開」「コンパイル」「インストール」の3段階で行われる。「展開」の段階では、主にダウンロードしたソースコードの tarball などを展開する。「コンパイル」の段階では、多くの場合、configure を実行し、make を実行する。「インストール」の段階では、多くの場合、make install を実行する。 なお、Portage では、sandbag と呼ばれる保護機能が標準で動作していて、すべての手順が完了するまでの間に、稼動中のルートファイルシステムには変更が及ばないようになっている。
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