槇尾川とは? わかりやすく解説

槇尾川

読み方:マキオガワ(makiogawa)

所在 大阪府

水系 大津川水系

等級 2級


大津川 (大阪府)

(槇尾川 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/05 05:22 UTC 版)

大津川
大津川河口
水系 二級水系 大津川
種別 二級河川
延長 約2.6 km
平均流量 - m3/s
流域面積 - km2
水源 槇尾川・牛滝川合流点
水源の標高 - m
河口・合流先 大阪湾(大阪府)
流域 大阪府

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府道204号線大津川橋上より。2007年3月10日撮影

大津川(おおつがわ)は、大阪府内を流れる河川。大阪府が管理する二級河川である。大阪府下の二級河川の水系としては最大の流域面積を持つ。

本稿では主な支流である槇尾川(まきおがわ)、牛滝川(うしたきがわ)、牛滝川の支流である松尾川(まつおがわ)についても記載する。

地理

槇尾川、牛滝川の2つの支流の合流地点(泉大津市板原町3丁目・泉北郡忠岡町馬瀬3丁目付近)が大津川の名称としての源流となる。泉大津市と忠岡町の市町境界を流れて大阪湾に注ぐ。

流域の施設等

主な支流は2つあり、いずれも和泉山脈の山中を源流としている。

槇尾川

槙尾川とも表記。和泉市槇尾山町の槇尾山西麓付近を源流とし、和泉市内を北上し、大津川に合流する。流域にある光明池は本河川に属しているダム湖である。中流域は池田谷(いけだだに)と呼ばれる。

支流
  • 東槇尾川
  • 側川
  • 父鬼川 (鍋谷峠付近を源流としている)
流域の施設等

牛滝川

岸和田市大沢町の和泉葛城山東麓付近を源流とし、岸和田市内を北上し、忠岡町内で松尾川と合流し、大津川に合流する流域面積45.4平方キロメートル、指定延長約17.5kmの河川。中流域は山直谷(やまだいだに)と呼ばれる。

流域の施設等
支流
  • 松尾川

松尾川

和泉市春木川町の高塚山西麓付近を源流とし、和泉市内を北上し、忠岡町内で牛滝川に合流する指定延長約12kmの河川。牛滝川合流地点が二大支流合流地点からわずか1kmほどの上流に過ぎず、大津川水系の三大支流のひとつとみなしても遜色ない谷地形を形成している。中流域は松尾谷(まつおだに)と呼ばれる。

流域の施設等

災害史

脚注

  1. ^ 大和川増水、大阪府南部は泥の海『大阪毎日新聞』昭和10年6月30日号外(『昭和ニュース事典第5巻 昭和10年-昭和11年』本編p207-208 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)

関連項目


槇尾川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/09 17:04 UTC 版)

大津川 (大阪府)」の記事における「槇尾川」の解説

槙尾川とも表記和泉市槇尾山町槇尾山西麓付近源流とし、和泉市内を北上し大津川合流する流域ある光明池は本河川属しているダム湖である。中流域池田谷(いけだだに)と呼ばれる支流 東槇尾川 側川 父鬼川鍋谷峠付近源流としている) 流域の施設槇尾山施福寺 国道170号交点 大阪府立横山高等学校 国道480号交点 光明池 阪和自動車道大阪府道38号富田林泉大津線泉北1号線)・泉北高速鉄道交点 和泉市体育館和泉市立図書館 JR阪和線交点 国道26号交点

※この「槇尾川」の解説は、「大津川 (大阪府)」の解説の一部です。
「槇尾川」を含む「大津川 (大阪府)」の記事については、「大津川 (大阪府)」の概要を参照ください。

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