泉北1号線とは? わかりやすく解説

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泉北1号線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/06 23:11 UTC 版)

泉北1号線(せんぼくいちごうせん)は、大阪府内を走る道路の一つ。大阪府道34号堺狭山線大阪府道38号富田林泉大津線のそれぞれ一部の通称である。地元で「1号」といえば国道1号ではなく、本道を指すことも多い。

概要

南海泉北線と並走する泉北1号線(撮影当時は泉北高速鉄道線)

大阪府道34号堺狭山線の臨海石津町交差点(堺市西区大阪府道29号交点) - 泉ケ丘駅前(堺市南区)間、及び、大阪府道38号富田林泉大津線の泉ケ丘駅前 - 室堂町北交差点(和泉市国道480号交点)までの通称。

さらにその延長の大阪府道223号三林岡山線の室堂町北交差点 - フタツ池交差点(岸和田市大阪府道40号交点)も含められることがある。(広義の泉北1号線)

深井駅付近より和泉中央駅まで、南海泉北線が並走している。

構造

以下、広義の泉北1号線について記述する。

臨海石津町交差点から、浜寺石津町東2丁交差点(国道26号交点)までは、片側3車線、浜寺石津町東2丁から深井高架橋までは、片側2車線の平面道路である。この区間では、国道26号の高架部分を除き、主要道路とは平面交差しているため、交差点ではしばしば渋滞が発生することがある。鉄道とは、南海本線、JR阪和線共、立体交差となっている一方、阪堺線とは踏切交差である。阪和線上野芝駅より東の部分には、中央分離帯が広く取られている区間があるが、これは計画廃止された阪神高速道路大阪泉北線の用地である。この区間は平面道路であるため、沿道には商業施設や事業所などが多い。

深井高架橋から室堂町北交差点までは、片側2車線の信号のない高架道路であり、この部分については歩行者・軽車両(自転車含む)の通行は禁止されている。一部区間には側道が設けられている。高架部分は制限速度60km/hであるが、信号がないため、域内を短時間で移動することができる。もっともラッシュ時間帯などには渋滞が発生することも多い。この区間には、泉北高速鉄道線が、中央分離帯にあたる部分に並走している。泉北ニュータウンを横断しており、沿道には集合住宅が多く見られる。

室堂町北交差点から、フタツ池交差点までは、片側2車線の平面道路である。一部で泉北高速鉄道線に加えて、阪和自動車道が並走する(インターチェンジはなし。なお、フタツ池交差点より少し南に、岸和田和泉インターチェンジがある)。室堂町北交差点から和泉中央駅付近は、駅付近の商業施設に出入りする車などで、渋滞が頻発している。岸和田市域に入るにつれて、沿道に未開発の区画が広がる。

主な接続道路

堺市

和泉市

岸和田市

主な施設




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