楽曲をめぐるエピソード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/09 04:36 UTC 版)
当初、小澤征爾指揮、NHK交響楽団、東京混声合唱団でレコーディングされる予定だったが、小澤とN響との不和により、岩城宏之の指揮に変更された。 1970年、当時ピアノ伴奏版混声四部は合唱曲集として発売されておらず、音楽雑誌『合唱界』の巻末付録に2、3曲ずつの綴じ込みで付録とされていた。出版社がその付録を合本し、ねずみ色の模造紙の表紙をつけて発売した楽譜が、現在歌われている「土の歌」の原版である。 1971年、東京都杉並区の杉並混声合唱団の第1回定期演奏会で全曲演奏された。その後、杉並区内や近隣の中学高校で終曲のみ、校内行事などで盛んに歌われるようになり、教育芸術社より単独収録で出版されるに至る。
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