植本一子とは? わかりやすく解説

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植本一子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/16 04:29 UTC 版)

植本一子
生誕 (1984-06-04) 1984年6月4日(41歳)
出身地 日本
職業 写真家
活動期間 2003年 -
公式サイト 天然スタジオ

植本 一子(うえもと いちこ、1984年6月4日 - )は、日本写真家エッセイスト

人物

広島県出身。2003年に第12回写真新世紀キヤノン主催の公募新人賞)で荒木経惟氏より優秀賞を受賞[1]。 写真家としてのキャリアをスタートさせる。2005年日本写真芸術専門学校卒業[2][3]

広告、雑誌、CDジャケット、PV等幅広く活躍中。「現代短歌」表紙写真(2018年~)などを担当。 寺尾紗穂のアルバム『楕円の夢』(2015年)や『北へ向かう』(2020年)のジャケット写真などで知られる[4]

2013年より下北沢自然光を使った写真館「天然スタジオ」を立ち上げ、一般家庭の記念撮影をライフワークとしている。

夫は2018年に逝去したヒップホップミュージシャンのECD(石田義則)。夫との間には2人の女児をもうけている。

写真家としての活動のほかに、家族の日常を綴ったエッセイを発表しており、著書に『働けECD~わたしの育児混沌記~』(ミュージック・マガジン)、『かなわない』(タバブックス)、『家族最後の日』(太田出版)、『降伏の記録』(河出書房新社)などがある。

文筆・出版

写真集

著書

共著

雑誌掲載

  • 「2/3を選ぶ人生」(東村アキコとの対談) - 『FRaU プレミアム増刊』2016年10月号
  • 「2/3を選ぶ人生」(東村アキコとの対談) - 『FRaU』2016年10月号
  • 「時空を超えてつながるために」(小林エリカとの対談) - 『すばる』2017年4月号
  • 「24時間365日」 - 『文藝』2017年5月号 - 2019年2月号(連載)
  • 「我が、お金のルール。」 - 『BRUTUS』2017年6月1日号
  • 「あの人の大事なもの。」 - 『an・an』2019年3月6日号
  • 「平穏を求め、破滅に安らぐ」(金原ひとみとの対談) - 『すばる』2019年7月号
  • 「「かなわない」その後」 - 『新潮』2019年9月号
  • 「地方のこども 東京のこども」(伊藤菜衣子との対談) - 『TURNS』2019年10月号

脚注

  1. ^ "受賞実績."日本写真芸術専門学校公式サイト. 2024年5月27日閲覧。
  2. ^ 本校卒業生 植本一子先生と村越としや先生の特別講義を聴講しませんか?日本写真芸術専門学校.
  3. ^ "卒業生植本一子さん「あの日のことおぼえてる?」開催中."日本写真芸術専門学校「ニュース一覧」(2022年6月10日付). 2024年5月27日閲覧。
  4. ^ "Discography."寺尾紗穂公式サイト. 2025年6月16日閲覧。
  5. ^ "書誌情報."国立国会図書館サーチ. 2024年5月27日閲覧。
  6. ^ "書誌情報."国立国会図書館サーチ. 2024年5月27日閲覧。
  7. ^ "書誌情報."国立国会図書館サーチ. 2024年5月27日閲覧。
  8. ^ "書誌情報."国立国会図書館サーチ. 2024年5月27日閲覧。

関連項目

外部リンク




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