うめのきごけ (梅の木苔)







●わが国の本州、岩手県以南の主に太平洋側から四国、九州に広く分布しています。低山地の木の幹や岩などに着生し、灰緑色の紙のようなかたちです。必要な水分や養分は空気中から取り入れています。「うめのきごけ」はとくに二酸化硫黄濃度に敏感で、大気汚染が進むと生育できません。そのため大気汚染の指標植物にもされています。また着生した枝は、お正月の生け花にも利用されます。
●ウメノキゴケ科ウメノキゴケ属の葉状地衣類で、学名は Parmotrematinctorum。英名はありません。
ウメノキゴケ: | 梅の木苔 |
「梅の木苔」の例文・使い方・用例・文例
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