栗倉漢助
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/01/25 07:16 UTC 版)
物語の主人公。6年前から行方不明の義兄の行方を捜していたが、九尾木と言う者が作った人形が兄の製作した人形に酷似しており、手がかりを求めるために九尾木人形館に足を運んだ事で、自分を兄と呼ぶ少女たちの殺し合いに巻き込まれていく。6年前の奇怪な満月の晩に助けを呼ぶためとはいえ、一人綾女を置いていき殺害された事を今も悔やんでいる。以前は天真爛漫な性格だったが、今はあまり笑顔を見せなくなっており、すぐ人に頼って生きていた幼き過去の自分を「臆病者」と呼んでいる。実は三十三代目歌右衛門。
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