柴田浩_(情報工学者)とは? わかりやすく解説

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柴田浩 (情報工学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/02 04:19 UTC 版)

柴田 浩(しばた ひろし)は、日本の電子情報工学者大阪工業大学名誉教授。工学博士(大阪府立大学)。元IEEEコンピュータワークショップ(日本)委員長。電子情報通信学会集積回路専門委員会1996ゲストオーガナイザ。

専門は、半導体システム工学(特にLSICMOS)、計算機科学(特にCPUFPGA)。

略歴

1961年大阪大学工学部通信工学科卒業。三菱電機研究部門で、主にLSI・半導体の技術開発に従事。1976年から1980年まで、通産省VLSI実用化国家プロジェクト機関「超LSI技術研究組合共同研究所」に出向[1]。1984年大阪府立大学(現:大阪公立大学)より工学博士の学位を取得[2]。1996年大阪工業大学情報科学部に着任。2002年同学部情報科学科教授。2007年同学部コンピュータ科学科(現:情報知能学科)教授。2008年大阪工業大学名誉教授。

大阪工業大学において、1996年新設の情報科学部で特に初期の計算機科学・電子情報工学の研究・育成に貢献した。

主な所属学会は、IEEE電気学会情報処理学会電子情報通信学会。主な受賞は、IEEEテクニカル・サービス賞(1994)。

主な著書

  • 集積回路工学 - 新世代工学シリーズ(共著、オーム社2001、学術書)
  • 超LSI技術(共著、オーム社1981、学術書)
  • 電子情報通信ハンドブック(分担執筆、オーム社1988、学術書)
  • 半導体集積回路におけるイオンビームの応用に関する研究(グラフィカ出版)

主な研究

脚注




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