柱松柴灯神事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 05:30 UTC 版)
「小菅神社 (飯山市)」の記事における「柱松柴灯神事」の解説
柱松柴灯神事(はしらまつさいとうしんじ)は、小菅神社の主要な神事であり、かつては毎年7月15日に行われていた。現在では、3年に1度、7月半ばの日曜に催行される。松子とも呼ばれる。国の重要無形民俗文化財(指定名称は「小菅の柱松行事」)。 小菅神社里宮講堂の前の広場で、雑木を藁で束ねた高さ4mの柱松2本を立てる。この2本の柱に松神子が登り、火打石と火打金を使って点火するまでの速さを競い合う。東が勝てば天下泰平、西が勝てば五穀豊穣を約する験が示されたとされる。豊作祈願に合わせて修験者が行った験比べが今に伝えられたものと言い伝えられる。
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