柏尾通り大山道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/22 09:27 UTC 版)
東海道方面からの経路で、現在の神奈川県横浜市戸塚区から大山へ向かうものである。この経路の起点は不動坂と呼ばれ、道標や石碑が多くみられる。明治5年のころに、講衆同士が大げんかを始め、「戸塚の血の雨」と呼ばれる騒ぎになった。なお、下粕屋からは矢倉沢往還(青山通り大山道)を利用して大山に至る。 神奈川県道401号瀬谷柏尾線・神奈川県道22号横浜伊勢原線などが近似したルートを辿っている。 経路:東海道戸塚宿不動坂(神奈川県横浜市戸塚区柏尾町) - 岡津(以降、横浜市泉区) - 中田 - 和泉 - 上飯田村 - 境川 - 七ツ木村(以降、藤沢市) - 長後 - 用田 - 門沢橋(海老名市) - 相模川・戸田の渡し - 下津古久(厚木市) - 下落合(以降、伊勢原市) - 下糟屋 - 青山通り大山道を経て大山へ
※この「柏尾通り大山道」の解説は、「大山道」の解説の一部です。
「柏尾通り大山道」を含む「大山道」の記事については、「大山道」の概要を参照ください。
- 柏尾通り大山道のページへのリンク