林家菊丸_(3代目)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 林家菊丸_(3代目)の意味・解説 

林家菊丸 (3代目)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/01 13:38 UTC 版)

三代目 林家はやしや 菊丸きくまる
本名 池山いけやま 博一ひろかず
生年月日 (1974-07-16) 1974年7月16日(50歳)
出身地 日本三重県四日市市
師匠 四代目林家染丸
名跡 1. 林家染弥
(1994年 - 2014年)
2. 三代目林家菊丸
(2014年 - )
出囃子 鎧付
活動期間 1994年 -
活動内容 上方落語
配偶者 あり(既婚)
家族 妻、長女
所属 吉本興業
公式サイト 林家菊丸
受賞歴
なにわ芸術祭 落語部門 新人奨励(2004年)
第8回繁昌亭大賞 奨励賞(2013年)
第10回繁昌亭大賞(2015年)
第77回文化庁芸術祭 大衆芸能部門(関西参加公演の部)大賞(2022年)
備考
上方落語協会会員

三代目 林家 菊丸(はやしや きくまる、1974年7月16日 - )は、三重県四日市市出身の落語家吉本興業所属。上方落語協会会員。

来歴・人物

小学校の修学旅行で京都花月を見たことで落語に興味を持つ。亀山市立亀山中学校三重県立川越高等学校卒業。大阪産業大学中退。大学時代には落語研究会所属。半年で中退し、1994年7月に4代目林家染丸に入門。

中学1年で両親が離婚し、父に引き取られる。高校2年の時、父に「悪いけど母親のところに姉と行ってくれ」と言われ、母と四日市で暮らす。

高校の同期にお笑いコンビ「エレキコミック」のやついいちろうがいる。

古典落語から新作落語まで幅広くこなす。また噺家あるあるネタが得意。子供のころからルービックキューブも全面揃えられる。

林家笑丸(弟弟子)、笑福亭智之介桂三幸桂三四郎と「Ruck5」というユニットを形成し、そのリーダーを務める。

2013年9月27日、上方落語の由緒ある名跡である『林家菊丸』をほぼ115年ぶりに復活させ、3代目として襲名することが発表され[1]、2014年9月27日になんばグランド花月で催された襲名披露公演を以て正式に3代目林家菊丸を襲名した[2]

2015年9月1日付で三重大学社会連携研究センター社会連携特任教授に就任した[3]

家族

妻は司会、ウグイス嬢として活躍する池山明子[4]。現在娘が一人いる。

受賞歴

  • 2004年 - なにわ芸術祭 落語部門 新人奨励賞
  • 2013年 - 第8回繁昌亭大賞 奨励賞
  • 2015年 - 第10回繁昌亭大賞[5]
  • 2022年 - 令和4年度文化庁芸術祭 大衆芸能部門(関西参加公演の部)大賞[6]

出演番組

脚注

  1. ^ 「林家菊丸」三代目に染弥さん 14年9月に襲名 朝日新聞 2013年9月27日閲覧
  2. ^ 林家染弥さん:「菊丸」襲名披露公演 115年ぶり復活 毎日新聞 2014年9月27日閲覧
  3. ^ 林家菊丸 社会連携特任教授就任「特別落語・講演会」開催のお知らせ 三重大学プレスリリース 2015年12月4日付
  4. ^ 林家菊丸独演会 ありがとうございました!アメーバブログ 2015年4月27日
  5. ^ 『第10回繁昌亭大賞』に林家菊丸「師匠にいい知らせできる」”. ORICON STYLE (2015年11月24日). 2015年11月25日閲覧。
  6. ^ 令和4年度(第77回)文化庁芸術祭賞受賞一覧” (PDF). 文化庁 (2022年12月26日). 2022年12月26日閲覧。
  7. ^ 笑点[解[字][デ]木久扇師匠85歳サプライズでのお祝い!|番組表|日本テレビ](「大喜利ゲスト・林家菊丸」と記載・2022年10月23日閲覧)

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「林家菊丸_(3代目)」の関連用語

林家菊丸_(3代目)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



林家菊丸_(3代目)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの林家菊丸 (3代目) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS