松長藩主
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/05 15:38 UTC 版)
明和2年(1765年)、初代松長藩主・大久保教寛の四男・大久保教平の子で3000石を領した旗本・大久保教近の長男として生まれる。安永2年(1773年)に本家筋にあたる第4代松長藩主・教倫が嗣子無くして死去したため、その養子として家督を継いだ。天明2年(1782年)12月、従五位下、中務少輔に叙任される。天明3年(1783年)10月6日、陣屋を松長から荻野山中に移す(荻野山中陣屋)。荻野山中藩の初代藩主となり、同時に参勤交代義務化の大名となった。
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