松本誠也
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松本 誠也(まつもと せいや、1929年(昭和4年)2月27日 - 1999年(平成11年)5月1日)は、日本の実業家[1][2]。パイオニア社長を務めた[1][2]。
経歴・人物
松本望の長男として大阪に生まれる[1][2]。中央大学在学中は競技ダンス部に所属し[2]、大会で優勝した経験を持った[2]。同大学卒業後[1][2]、経理の勉強を目的として[3]、会計事務所に勤務するが一年で退社した[2]。1947年(昭和22年)に父が社長を務める福音電気に入社し[1][2]、工場の資材担当を皮切りに営業部門を主に担当し1960年(昭和35年)に常務[3]、1968年(昭和43年)に専務[3]、レーザーディスクの開発や販売促進に携わった[1][2]。
その後は父の後継者として、代表取締役や[2]、1971年に副社長を歴任した[3]。1982年(昭和57年)には第3代社長に就任し[1][2]、晩年の1996年(平成8年)には会長も務めた[1][2]。
受賞歴・栄典
※いずれも1990年(平成2年)受賞[2]。
- 藍綬褒章
- 経営者賞
- 経済界大賞 敢闘賞
脚注
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