東赤谷駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/07 14:32 UTC 版)
![]() |
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2021年11月)
|
東赤谷駅 | |
---|---|
ひがしあかたに Higashi-Akatani |
|
所在地 | 新潟県新発田市東赤谷 |
所属事業者 | 日本国有鉄道 |
電報略号 | ヒタ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 島式1面2線 |
開業年月日 | 1941年(昭和16年)6月1日[1] |
廃止年月日 | 1984年(昭和59年)4月1日[1] |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | 赤谷線 |
キロ程 | 18.9 km(新発田起点) |
◄赤谷 (4.7 km)
|
|
所属路線 | 日鉄鉱業赤谷鉱山専用鉄道 |
キロ程 | 0.0 km(東赤谷起点) |
(4.2 km) 赤谷鉄山►
|
東赤谷駅(ひがしあかたにえき)は、かつて新潟県新発田市東赤谷にあった、日本国有鉄道(国鉄)赤谷線の駅(廃駅)である。赤谷線廃止に伴い1984年(昭和59年)4月1日に廃止された。当時の国鉄で唯一のスイッチバックの終着駅であった。
歴史
駅構造
赤谷からの列車はスイッチバックして駅構内に入るという変わった駅構造であった。これは、33‰という急勾配があったためである。旅客ホームは島式1面2線。
また、日鉄鉱業の専用線が2本存在した。それとは別に当駅から日鉄鉱業赤谷鉱山専用鉄道が出ていた。この鉄道は開業当初は軌間1067 mmであったが、1957年(昭和32年)には軌間610 mmで敷設し直され電化もされていた。
当駅の新発田寄りにはイギリス製の転車台があったが、大井川鐵道の千頭駅に移設され今なお現用されている。
駅周辺
駅前には日鉄の社宅が数十棟並んでいた[2]。また、駅の開業前、昭和初期には「赤谷温泉ホテル」が営業していた[2]。
- 焼峰山
- 棚橋山
隣の駅
- 日本国有鉄道
-
赤谷線
- 赤谷駅 - 東赤谷駅
- 日鉄鉱業
-
赤谷鉱山専用鉄道
- 東赤谷駅 - 赤谷鉄山駅
脚注
- ^ a b c d e f g 石野哲(編) 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、566頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 『新発田・北蒲原(2)』新潟日報事業社〈写真集ふるさとの百年〉、1982年5月、16-19頁。国立国会図書館書誌ID: 000001586436。
関連項目
固有名詞の分類
- 東赤谷駅のページへのリンク