日鉄鉱業赤谷鉱業所専用鉄道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/03/13 20:15 UTC 版)
日鉄鉱業赤谷鉱業所専用鉄道（にってつこうぎょうあかたにこうぎょうしょせんようてつどう）は、かつて新潟県北蒲原郡赤谷村内にあった専用鉄道。日鉄鉱業赤谷鉄山から産出される鉄鉱石を運搬するために日本国有鉄道（国鉄）赤谷線東赤谷駅 - 赤谷鉄山間に敷設されていた。
- ^ 1917年建設計画、1918年測量、1919年起工。1920年の官報（国立国会図書館デジタルコレクション）に土地収用の記事が見られる
- ^ 路線敷は鉄道省より借用
- ^ 1940年1月11日免許1940年10月15日運輸開始『地方鉄道及軌道一覧. 昭和18年4月1日現在』（国立国会図書館デジタルコレクション）
- ^ 昭和20年5.5万トン、21年4.8万トン、22年2.4万トン
- ^ 申請時の輸送量は年間日鉄35,000トン、日曹2,200トン、旅客は1日約180名（片道）であった
- ^ 1941年6月設計認可申請（竣功図）「赤谷専用鉄道機関車設計ノ件」6頁『第一門・監督・三、地方鉄道・イ、免許・日鉄鉱業・昭和十四年～昭和十七年』
- ^ （車両組立図）「赤谷鉄山専用鉄道客車設計変更ノ件」9-10頁『第一門・監督・三、地方鉄道・イ、免許・日鉄鉱業・昭和十四年～昭和十七年』
- ^ 客車略図（形式2353）（国立国会図書館デジタルコレクション）
- ^ 客車略図（形式930）（国立国会図書館デジタルコレクション）
- ^ （車両組立図）「赤谷鉄山専用鉄道常総鉄道株式会社所属客車譲受使用ノ件」5頁『第一門・監督・三、地方鉄道・イ、免許・日鉄鉱業・昭和十四年～昭和十七年』
- ^ 運輸省文書によれば赤谷時代はハブ4（定員50人）
- ^ 客車略図（形式2440）（国立国会図書館デジタルコレクション）
- ^ 客車略図（形式2440）（国立国会図書館デジタルコレクション）
- ^ 客車略図（形式2445）（国立国会図書館デジタルコレクション）
- ^ 歴史的鋼橋 飯豊川橋梁 - 土木学会
[続きの解説]
「日鉄鉱業赤谷鉱業所専用鉄道」の続きの解説一覧
- 1 日鉄鉱業赤谷鉱業所専用鉄道とは
- 2 日鉄鉱業赤谷鉱業所専用鉄道の概要
- 3 車両
- 4 遺構
- 日鉄鉱業赤谷鉱業所専用鉄道のページへのリンク
