東海林太郎音楽館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/06 05:47 UTC 版)
![]() Shoji Taro Music Museum |
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東海林太郎音楽館の展示風景
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施設情報 | |
専門分野 | 音楽史 |
館長 | 佐々木三知夫 |
事業主体 | 特定非営利活動法人 東海林太郎伝承会 |
管理運営 | 特定非営利活動法人 東海林太郎伝承会 |
開館 | 2005年(平成17年)8月 |
所在地 | 〒010-0921 秋田県秋田市大町2丁目1−11 |
位置 | 北緯39度43分04.9秒 東経140度07分04.3秒 / 北緯39.718028度 東経140.117861度座標: 北緯39度43分04.9秒 東経140度07分04.3秒 / 北緯39.718028度 東経140.117861度 |
アクセス | 鉄道:JR秋田駅から約1.1km
バス:秋田中央交通 「木内前」停留所下車徒歩3分 |
外部リンク | 東海林太郎音楽館 |
プロジェクト:GLAM |
東海林太郎音楽館(しょうじたろうおんがくかん、英: Shoji Taro Music Museum)は、秋田県秋田市大町にある東海林太郎を顕彰する博物館。
概要
秋田新幹線開通を契機に町おこしの機運が高まったことがきっかけとなり[1]、2005年8月1日に、菓子舗榮太楼のかつて喫茶店だった場所に、東海林太郎を顕彰する施設として開館した。所在地は東海林の生家に近く、かつ榮太楼社長の祖母は東海林と面識があった[1]。
東海林にまつわる資料の公開のほか、生家の玄関先を移築し[1]、実際に木戸をくぐることのできる工夫を施すなど、趣向を凝らした展示を行っている。展示資料は、2006年に東海林が最後の舞台で着た衣装が、2011年には東海林の顕彰に尽力した中村邦雄の遺品が寄贈されるなど、収蔵資料は増加の一途を辿っている[2]。
主な展示資料は、東海林家生家玄関先、『満州に於ける産業組合』(論文)、ポスター、肖像画、直筆掛軸、直筆扇子、胸像原型、直筆色紙、各種記念写真、アルバム・レコード、勲章、手形色紙など[3]。
館長を佐々木三知夫が、名誉館長を玉田元康が、副館長を東海林光樹、東海林良、林家たけ平が、学術顧問を刑部芳則、山本克彦、井上裕太が務め、特定非営利活動法人東海林太郎伝承会が運営を担っている[3]。
利用情報
- 観覧料 :無料
- 開館時間 - 10:00 - 16:00
- 休館日 - 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始(12/29~1/3)、冬期間(1月~2月)
脚注
- 東海林太郎音楽館のページへのリンク