東洋医学の診察(四診)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/13 17:43 UTC 版)
四診とは望診、聞診、問診、切診から成る東洋医学独特の診察方法である。現在では経絡治療をおこなう鍼灸師(はり師、きゅう師)が使う診察法。漢方薬を扱う湯液家(薬剤師)は法律上切診はできない。 望診とは体型、皮膚の色、光沢等を視て診察する方法(舌診も望診に含まれる) 聞診とは声の状態や体臭を嗅いで診察する方法 問診とは病理に関連した病証を問うて診察する方法 切診とは患者に触れて診察する方法(脈診、腹診、背診、経絡触診、察診)
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