聞診(ぶんしん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 04:19 UTC 版)
医師の聴覚、嗅覚による観察。患者の声、咳の音、口臭、体臭、排泄物の臭いなどから診断する。
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聞診
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/06 09:35 UTC 版)
「聞」は「きく」ことで、声の調子や、呼吸音だけなく、体臭や口臭などの臭いを嗅ぐことも含まれる。 臊(あぶらくさい)=肝と関係する。 焦(こげくさい)=心と関係する。実際には、五行論的に火が燃えた後の臭いと指すと考えられる。 香(かんばしくさい)=脾と関係する。いい臭いではなく、五味とも関係して、甘い臭いを指すと考えられる。 腥(なまぐさい)=肺と関係する。文字通り、生臭いとも考えられるが、肺=金であり、金属臭的も想像できる。 腐(くされくさい)=腎と関係する。腎は水と関係があるので、腐りやすい状態と関連させたものと考えられる。
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