東日本大震災被災地がれき受け入れ
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「黒岩祐治」の記事における「東日本大震災被災地がれき受け入れ」の解説
2011年(平成23年)5月17日、放射性物質で汚染された廃棄物処理は「別の扱いとなっており、受け入れの対象ではない」と強調しつつも「県を挙げて被災地の復興を支援したいと思います」と東日本大震災で発生したがれきなどをかながわ環境整備センターで受け入れる旨を表明 したが、11月9日の会見で「どうぞ、とすぐにも言いたい気持ちですが、現実的にはなかなかそうもいかない、というのが正直なところ」と広域処理の協力に慎重な姿勢を示した。 2012年(平成24年)12月26日、漁網の受け入れについて「被災地の声は漁網(がれき)の処理を手伝ってほしいということ」「救いたい気持ちに変わりはありません」と述べた。後に、南足柄市と箱根町が災害廃棄物の漁網受け入れを表明して2013年7月31日に合意書を取り交わし、岩手県洋野町から神奈川県が受諾した漁網を南足柄市と箱根町が処理し、同年12月12日に受け入れを終了している。
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