東京線の就航状況と新規就航の動き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 14:28 UTC 版)
「帯広空港」の記事における「東京線の就航状況と新規就航の動き」の解説
帯広 - 東京国際空港便は長らく旧JASの単独運航となっていたが、1997年の羽田空港発着枠拡大のさいに旧JALが参入している。なお、この時点ではANAも参入の意向を示していたものの、他路線の参入や既存路線の増便を行うことを優先し、帯広線参入を見送っている。その後、日本航空と日本エアシステムが経営統合をしたことにより、ダブルトラック体制は一旦解消されることとなる。 一方、AIRDOも帯広市の出資を条件に同路線への参入の意向を示していたが、事実上の傘下に収めているANAが乗り入れておらず同社または自社の地上設備や要員が配置されていないことや、準備期間が不足しているとの理由で2004年度・2005年度の2度にわたり就航を見送ったが、2010年10月に予定されていた羽田空港発着枠の拡大にさいして当空港への路線を最優先で開設する意向を示したのち、2011年3月27日から1日3往復が就航し、久々にダブルトラック体制となった。なお、当空港はAIRDOが道内で5番目に就航した空港となった。
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