東京府の大部分・埼玉県の西部・神奈川県・山梨県・長野県 (1896 - 1903)
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「第1師管」の記事における「東京府の大部分・埼玉県の西部・神奈川県・山梨県・長野県 (1896 - 1903)」の解説
1896年に陸軍の師団をほぼ倍増する軍拡が実施されたとき、明治29年勅令第82号(3月14日制定、16日公布、4月1日施行)によって陸軍管区表も改正された。この改正では従来の師管を二分して新しい師管を作り出したため、師管もほぼ倍増になった。従来の旅管を廃止して同じ地区を師管とし、従来の大隊区を廃止して同じ地区を連隊区とする、というように、区分を格上げすることで、区割り変更を最小限にとどめる工夫がとられた。この原則にしたがって、第1師管は以前の第1旅管の範囲に縮小し、以前の第2旅管の範囲にはあらたに近衛師管が置かれた。 第1師管(1896年4月1日 - 1899年3月31日)麻布連隊区 横浜連隊区 高崎連隊区 長野連隊区 小笠原島警備隊区(当面は麻布連隊区)
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