東京市電焼き討ち事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 19:40 UTC 版)
「日本の鉄道に関する事件」の記事における「東京市電焼き討ち事件」の解説
1906年(明治39年)3月15日・9月5日 当時民間会社の経営だった東京市の市内電車(東京電車鉄道・東京電気鉄道・東京市街鉄道)が一斉に値上げを申請したことから反対運動が発生、3月15日の反対運動のあと暴徒化して投石や電車への放火をおこなった。三社が値上げ申請を取り下げたことでいったん反対運動は沈静化したが、6月になって三社が「合併ののちに初乗り4銭への値上げをおこなう」内容を申請して8月に認可されると再燃、9月5日に再び反対運動が暴徒化して襲撃事件となった。 詳細は「東京市内電車値上げ反対運動」を参照
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