村上和彦 (プロデューサー)とは? わかりやすく解説

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村上和彦 (プロデューサー)

(村上和彦_(日本テレビ) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/19 08:48 UTC 版)

村上 和彦(むらかみ かずひこ、1965年(昭和40年)3月10日- )は、日本テレビプロデューサーテレビディレクター

日本テレビ放送網制作局専門部長として同局のバラエティ番組の演出・プロデュースを手掛け、2014年からフリーディレクターとして活動している。

人物

神奈川県小田原市出身。2008年から2020年および、2024年から小田原市長を務めている加藤憲一とは神奈川県立小田原高等学校の山岳部時代に一緒にインターハイに出た間柄。

筑波大学第2学群比較文化学類卒業後、1988年に日本テレビに入社。編成本部・スポーツ局→同・制作局→編成局(2006年からはスポーツ・情報局)情報センター→情報エンタティンメント局所属を経て、2011年1月より現職。2004年まで高橋正弘チーフプロデューサー、2008年6月末までに政橋雅人福地聡チーフプロデューサー、2009年6月末までに染井将吾チーフプロデューサー、2010年末までは鈴江秀樹チーフプロデューサーの番組に携わっていた。2011年1月からは、バラエティー局→制作局バラエティーセンターに移籍。安岡喜郎チーフプロデューサーの担当する番組に携わる。

『ザ・サンデー』の総合演出として北朝鮮の飢餓・脱北問題を題材としていち早く取り上げる。また芸能コーナーやスポーツコーナーではバラエティ色を強く出して、全盛期には平均視聴率15%以上を獲得した。 その後『スッキリ!』では加藤浩次テリー伊藤のバラエティ色を前面に出して、視聴率を大幅に引き上げた。

日本テレビの中では、情報番組の正統的な演出ができる人材であると同時に、エッジの立った企画・演出を次々に生み出す特異なクリエイターである。 また「プロレスニュース」・「ザ・サンデー」の野球コーナー・「ブラックバラエティ」の野球モノマネ、とスポーツ関連ネタにも強いとされる。

各担当番組ではマスコットキャラクターを作ることが多く、出演者の意図に反してキャラクターが勝手気儘に行動するという演出が恒例となっている(『WIN★』のWINちゃんやトヨチュン、『中井正広のブラックバラエティ』のクレッシェンドくんやタンジェントくん、『ルドイア☆星惑三第』の風船プロデューサー、『ヒルナンデス!』のフェルナンデスくんなど)。退職するまでは、制作局専門部長[1] だった。

2014年7月31日にて日本テレビを退職。フリーランスに転向する[2]。2015年4月からはテレビ東京系朝番組チャージ730!』の監修として、初めて他局番組のプロデュースを行う。

2019年京都造形芸術大学にて客員教授と広報戦略室長に着任[3]

かつての担当番組

脚注

  1. ^ KENJANS顧問・プロフィールページより。
  2. ^ [1] 本人ツイッター7/31ツイート分
  3. ^ [2]2019年12月13日分 本人twitter記事より。

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