杉浦宏 (水族館員)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 杉浦宏 (水族館員)の意味・解説 

杉浦宏 (水族館員)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/07 21:55 UTC 版)

杉浦 宏(すぎうら ひろし、1930年9月18日 - )は、日本水族館員、水生生物研究者。

東京都出身。日本大学農学部水産学科を卒業。恩賜上野動物園水族館に勤務したのち、井の頭自然文化園水生物館長、上野動物園飼育課に勤めた。国際学院埼玉短期大学教授を務めた。ラジオ「全国こども電話相談室」の回答者としても活動した[1]。幼年向けの書籍(絵本紙芝居)を含めた、水生生物に関する多くの著作がある。

2000年「国際的視野から見た水族館の役割 技術的進歩について」で日本大学から博士 (国際関係)を授与される。

著書

  • 『原色海水魚の飼い方 付・磯の動物たち』主婦と生活社、1966年
  • 『小動物の飼いかた』秋田書店《カラー版ジュニア入門百科》、1970年
  • 『ぼくはタコの子・おかあさんのいたぬま』清水耕蔵等絵 主婦と生活社、1970年
  • 『図解水生動物飼育観察の教室』北隆館、1971年
  • 『水族館こんにちわ 海と魚に魅せられて』文化出版局《レモン新書》、1972年
  • 『海水魚の飼い方 やさしい採集と飼育 付・磯の生物』ひかりのくに、1974年
  • 『みずにすむどうぶつ』教育研究社、1977年
  • 『魚もたべる』吉崎正巳絵 フレーベル館、1986年
  • 『魚もねむる 杉浦宏の魚の話』吉崎正巳絵 フレーベル館、1986年
  • 『魚も身をまもる 杉浦宏の魚の話』吉崎正巳絵 フレーベル館、1986年
  • 『魚もふえる』たかはしきよし絵 フレーベル館、1987年
  • 『魚もみるきく 杉浦宏の魚の話』たかはしきよし絵、フレーベル館、1987年
  • 『しあわせかい?不忍池のドガモたち』実業之日本社、1991年
  • 『わが子に語る動物のふしぎな話』フォー・ユー 日本実業出版社、1991年
  • 『だれもしらないザリガニの話 』夏目尚吾画 童心社、1992年
  • 『動物たちの死をみつめて 死から生きることを考える』弘文堂《叢書死の文化》、1993年
  • 『みんながしらないカメの話』夏目尚吾画 童心社、1994年

共編著

  • 『魚・貝のふしぎと飼いかた・ふやしかた』林寿郎共著 あすなろ書房、1966年
  • 『みぢかな小動物のふしぎと飼いかた』林寿郎,小森厚共著 あすなろ書房、1966年
  • 『カメの話』山内ジョージ共著 小峰書店、1975年
  • 『カラー熱帯魚淡水魚百科』編著 藤川清写真 平凡社、1980年
  • 『水族館は海への扉』編著 岩波ジュニア新書、1989年
  • 『イルカのルカ』脚本 福田岩緒画 童心社のかみしばい、1992年
  • 『うみのいきもの』編著 ひかりのくに、1992年
  • 『みずべのいきもの』編著 ひかりのくに、1992年
  • 『うみべのたんけん』脚本 高橋透画 童心社のかみしばい、1993年
  • 『ジャングルへかえったオランウータン』脚本 福田岩緒画 童心社のかみしばい、1994年
  • 『どうぶつのてんきよほう』脚本 やべみつのり画 童心社のかみしばい、1995年
  • 『おなじかな?』脚本 夏目尚吾画 童心社のかみしばい、1996年
  • 『やさしいワニのおかあさん』脚本 多田ヒロシ画 童心社、1998年
  • 『あかちゃんカメさんこんにちは』脚本 黒川光広画 童心社のかみしばい、1999年
  • 『うぐいすのホー』脚本 松成真理子絵 童心社、2005年

脚注

  1. ^ 『現代日本人名録』



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「杉浦宏 (水族館員)」の関連用語

杉浦宏 (水族館員)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



杉浦宏 (水族館員)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの杉浦宏 (水族館員) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS