本間千代吉_(2代)とは? わかりやすく解説

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本間千代吉 (2代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/13 01:17 UTC 版)

本間千代吉 (2代)

2代 本間 千代吉(ほんま ちよきち、1888年明治21年〉6月25日[1] - 1959年昭和34年〉7月6日[2] / 7月16日[3])は、大正から昭和時代の政治家実業家武道家貴族院多額納税者議員。幼名・仙八[4][5] / 千八[3]、名は応義(まさよし)[6]

経歴

群馬県佐位郡市場村(赤堀村、赤堀町を経て現伊勢崎市[6]で、剣道範士本間三郎の二男として生まれる[4][5][7]1907年(明治40年)東京府錦城中学校を卒業[2]中央大学を中退[3]

伯父の初代千代吉の養子となり[4][5][7]1917年(大正6年)家督を相続し2代千代吉を襲名した[4][6]。1917年以降、上毛貯蓄銀行、群馬県農工銀行、伊勢崎銀行、群馬銀行、粕川水電などの重役を歴任したほか、赤堀村農会長、同村会議員などを務めた[2][3]1925年(大正14年)群馬県多額納税者として貴族院議員に互選され、同年9月29日[8]から1932年(昭和7年)9月28日まで在任した[2]

1934年(昭和9年)勲四等瑞宝章1942年(昭和17年)紺綬褒章受章[3]。ほか、武道家として本間念流を継承し、鍛錬館長となった[6][3]

没後剣道範士の称号を贈られる[3]

脚注

  1. ^ 『貴族院議員名簿』貴族院、1927年、p.45。
  2. ^ a b c d 衆議院、参議院 編 1960, 213頁.
  3. ^ a b c d e f g 赤堀村誌編纂委員会 編『赤堀村誌』 上、赤堀村役場、1978年3月20日、661-662頁。doi:10.11501/9641510 (要登録)
  4. ^ a b c d 『昭和人名辞典』ホ40頁。
  5. ^ a b c 『群馬県人名大事典』473頁。
  6. ^ a b c d 竹内ほか 1994, 290頁.
  7. ^ a b 『群馬新百科事典』688頁。
  8. ^ 『官報』第3931号、大正14年9月30日。

参考文献

  • 『昭和人名辞典』光人社、1933年。
  • 衆議院、参議院 編『議会制度七十年史 第1』大蔵省印刷局、1960年https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3034963 
  • 『群馬県人名大事典』上毛新聞社、1982年。
  • 竹内理三ほか 編纂『群馬県姓氏家系大辞典』角川日本姓氏歴史人物大辞典10、角川書店、1994年。ISBN 4040021002 
  • 『群馬新百科事典』上毛新聞社、2008年。



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