本丸東三階櫓
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 01:14 UTC 版)
本丸東三階櫓(ほんまるひがしさんがいやぐら)は本丸東端にあった櫓である。享保19年(1734年)に作成された「肥州録」には三之門五階櫓と記されているが、明和6年(1769年)の「城内御絵図」には三階御櫓と記されている。この35年の内に三階櫓へと改築されたようであるが、現時点では改築の理由や正確な年月については不明である。東竹之丸より本丸東口の防衛拠点であり他の櫓から独立していたが本丸御殿とは三之櫓門で繋がっていた。西南戦争時の火災で焼失している。
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