木本昌秀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/22 02:24 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動木本 昌秀(きもと まさひで、1957年 - )は、日本の気象研究者。東京大学大気海洋研究所の教授および副所長。Ph.D.(カリフォルニア大学ロサンゼルス校大気科学部)。専門分野は気象・海洋物理・陸水学など[1]。
経歴
大阪府出身。1980年に京都大学理学部を卒業し、気象庁に入庁[2]。成田空港での観測やカリフォルニア大学ロサンゼルス校への留学を経て、気象庁予報部・気象研究所に務めた[3]。東京大学気候システム研究センター助教授を経て、2001年から東京大学大気海洋研究所の教授・副所長。気象学および気候力学を専門とし[4]、様々な気象現象の研究を行なっている。2009年、「分解能気候システムモデルを用いた地球温暖化と降水量変動予測に関する研究」の業績により、日産科学賞を受賞。
受賞歴
書籍
- 2017年『「異常気象」の考え方』ISBN 9784254167757
- 2013年『パーフェクト図解天気と気象: 異常気象のすべてがわかる!』ISBN 9784054057463
脚注
- ^ “木本 昌秀” (日本語). 東京大学. 2021年1月23日閲覧。
- ^ “木本昌秀 プロフィール”. 2021年1月23日閲覧。
- ^ Corporation), NHK (Japan Broadcasting. “NHK そなえる 防災|コラム|執筆者|木本 昌秀” (日本語). www.nhk.or.jp. 2021年1月23日閲覧。
- ^ “災害の被害を減らす近未来予測に期待—木本昌秀さんに聞きました— | 地球環境研究センターニュース”. www.cger.nies.go.jp. 2021年1月23日閲覧。
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