朝来市朝来歴史民俗資料館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/04 04:17 UTC 版)
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施設情報 | |
正式名称 | 朝来市朝来歴史民俗資料館 |
前身 | 旧井上家住宅を移設保存[1] |
専門分野 | 歴史民俗 |
事業主体 | 朝来市 |
管理運営 | 朝来市教育委員会 |
開館 | 1974年(昭和49年) |
所在地 | 〒679-3423![]() |
位置 | 北緯35度14分27.2秒 東経134度49分36.2秒 / 北緯35.240889度 東経134.826722度座標: 北緯35度14分27.2秒 東経134度49分36.2秒 / 北緯35.240889度 東経134.826722度 |
最寄駅 | 播但線新井駅 |
最寄IC | 朝来IC |
プロジェクト:GLAM |
朝来市朝来歴史民俗資料館(あさごし あさごれきしみんぞくしりょうかん)は、兵庫県朝来市多々良木にある歴史民俗資料館[2]。兵庫県指定有形民俗文化財[1][3]。
関西電力奥多々良木発電所の多々良木ダム建設に伴い、人造湖の湖底に沈むことになった民家を、1974年(昭和49年)に現在地に移築し、歴史民俗資料館として保存使用している[4]。
朝来市にはこの他に歴史民俗資料館として、朝来市生野書院(生野町)、朝来市和田山歴史民俗資料館(和田山町)、朝来市和田山郷土文化財館(和田山町)がある[2]。
沿革
- 1954年(昭和29年)3月31日 - 中川村・山口村が合併して朝来町が発足。
- 1974年(昭和49年)- 旧井上家住宅を現在地に移築。朝来町歴史民俗資料館とする。
- 1975年(昭和50年)3月18日 - 兵庫県指定有形民俗文化財。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 朝来町と朝来郡下の3町が合併し朝来市が発足。朝来市朝来歴史民俗資料館と改称。
施設概要
- 名称:朝来市朝来歴史民俗資料館(旧井上住宅)[5]
- 種別: 兵庫県指定有形民俗文化財[3]
- 年代:江戸時代前半
- 指定日:1975年(昭和50年)3月18日
- 構造:木造茅葺入母屋造(桁行 13.3 メートル、梁間 7.4 メートル)
- 間取り:三間取り(ミセの間、奥の間、寝間)と囲炉裏
利用情報
- 所在地:兵庫県朝来市多々良木724番地
- 開館日:9時30分から16時30分まで
- 休館日:月曜日、年末年始(12月28日から 翌年1月4日)
- 駐車場:あり
交通アクセス
- 鉄道
- 自動車
- 朝来ICから車で約8分
周辺情報
- あさご芸術の森美術館
- 多々良木川
- 多々良木ダム
脚注
- ^ a b “旧井上家住宅(兵庫県指定有形民俗文化財)”. 朝来市. 2025年5月3日閲覧。
- ^ a b “朝来市歴史民俗資料館条例”. 朝来市. 2025年5月3日閲覧。
- ^ a b “兵庫県指定文化財一覧”. 兵庫県. 2025年5月3日閲覧。
- ^ “旧井上家住宅(歴史民俗資料館)”. 朝来市. 2025年5月3日閲覧。
- ^ “旧井上家住宅”. 朝来市. 2025年5月3日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 朝来市朝来歴史民俗資料館のページへのリンク