最もプロミネンスが大きい未踏峰
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 04:55 UTC 版)
「未踏峰」の記事における「最もプロミネンスが大きい未踏峰」の解説
未踏峰の中でプロミネンスが大きい山は、プロミネンスの定義から独立峰となるが、標高が比較的低いものもある。このような山は、ずっと以前に記録に残されていない登頂が行われていた可能性が高くなる。 カザフスタンと中国の国境にあるサウル山脈の最高地点であるサウイル・スオタシ(標高3,840メートル、プロミネンス3,252メートル)や、南極沖のサイプル島のサイプル山(標高、プロミネンスとも3,110メートル)には登頂成功の記録はない。これらの山が本当に未登頂であるかを確認するのは困難だが、特にサイプル島は南極沖の無人島であり、人が住んでいる場所から遠く離れているので、サイプル山が未登頂である可能性は非常に高い。
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