曹植の家族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/15 04:00 UTC 版)
甄氏(しんし) 曹丕の妻。 元は曹操の敵側であった袁熙の妻であったが、曹丕が戦地から攫って来た。夫の事はよく理解しており、また境遇にも不満を感じていない。非常におっとりとした性格の美女。非常な方向音痴で、未だに宮殿を迷わずに歩けない。 曹叡(そう えい) 曹丕の長男。字は元仲。 まだ言葉もあまり話せない幼児。母である甄氏には懐いているが曹丕にはあまり懐いていない。子ども扱いされる事を嫌っている。 曹操(そう そう) 魏王。曹植たちの父。字は孟徳。 三国鼎立の世にて最大勢力を誇る魏国を治める君主であり、その多才ぶりは息子たちに引き継がれている。曹操もその息子たちを誇りに思っている。女好きな性格で、為した息子は全部で25人いる。 卞夫人(べんふじん) 曹操の正室。曹植たちの母。 姐御肌の良妻であり、自分の腹の子はもちろん曹彪や曹沖といった側室の子たちにも分け隔てなく接している。竹を割ったような性格で、息子たちからの信頼は厚い。 丁夫人(ていふじん) 曹操の前室。 卞夫人の前の曹操の第一夫人であったが、現在は離縁している。卞夫人との関係は良好で、度々交流しているらしい。
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