普遍的指令主義とは? わかりやすく解説

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指令説 (哲学)

(普遍的指令主義 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/13 15:52 UTC 版)

指令説(しれいせつ、英語: prescripivism)あるいは指令主義(しれいしゅぎ)は、メタ倫理学説の一。倫理命題(○○が正しい、○○すべきだ、といった文)は普遍化可能性(同じ条件なら同じことをいうことができる一貫性)のある命令(○○せよ)の一種であるとみなす立場。

1952年にリチャード・マーヴィン・ヘアが『道徳の言語』で提唱した[1]

脚注

  1. ^ Britannica, The Editors of Encyclopaedia (2010年12月30日). “prescriptivism”. Encyclopedia Britannica. 2022年11月17日閲覧。

関連項目

  • 直観説
  • 情動説
  • 自然主義 (倫理学)

外部リンク


普遍的指令主義

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/17 17:32 UTC 版)

自然主義的誤謬」の記事における「普遍的指令主義」の解説

情緒主義異な非認知主義立場としてR.M.ヘアーの普遍的指令主義がある。ヘアー自然主義的誤謬にあたる言葉として、「記述主義的誤謬」(descriptivistic fallacy) という言葉を使う。ヘアー情緒主義ならって、この誤謬本質記述記述でないものを同一視することにあると考えていたが、その場合の「記述でないもの」とは、ヘアーにとっては具体的に指令 (prescription) であった

※この「普遍的指令主義」の解説は、「自然主義的誤謬」の解説の一部です。
「普遍的指令主義」を含む「自然主義的誤謬」の記事については、「自然主義的誤謬」の概要を参照ください。

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