時鳥厠半ばに出かねたりとは? わかりやすく解説

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時鳥厠半ばに出かねたり

作 者
季 語
季 節
夏 
出 典
 
前 書
 
評 言
「障る事ありて或人の招飲を辞した手紙のはしに」という前書がついている明治40年の作。或人というのは時の総理大臣西園寺公望である。西園寺明治39年内閣総理大臣任命されると、「雨声会」というサロン開き当時文人たちを招待した漱石はそれをにべもなくこの句を添えて断ったトイレ途中だから出られません、というのである当時から総理大臣に対して失礼ではないか問題視され作品である。
漱石西園寺が気に入らなかったのだろうという。西園寺は、戊辰戦争のときの会津征伐大参謀。江戸生まれ漱石には官軍参謀というのが気に入らなかったのであろう、と推測されている。 
評 者
備 考
 


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