昭和30年代の天草炭田
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/19 04:31 UTC 版)
天草炭田は熊本県天草郡諸島に広く分布する古第三紀層のある地域で、主な稼行地帯は山岳が多く平地に恵まれない下島一帯であり、通産省調査によると理論可採炭量(埋蔵量)は7400万トンといわれていた。昭和30年代に次の炭鉱が稼行していた。 北部炭田逆瀬川・大岳・志岐・苓州・竹之迫・小松・和久登・鞍付・涼松 - いわゆる瓦ヶ炭と綺羅炭を産出した。 中部炭田今富 - 旭無煙いわゆる綺羅炭を産出した。 南部炭田魚貫・権現山・砂月・堀の迫・南天・中之浦 - いわゆる綺羅炭を産出していた。
※この「昭和30年代の天草炭田」の解説は、「天草炭田」の解説の一部です。
「昭和30年代の天草炭田」を含む「天草炭田」の記事については、「天草炭田」の概要を参照ください。
- 昭和30年代の天草炭田のページへのリンク