春村本
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/22 07:42 UTC 版)
「世子六十以後申楽談儀」の記事における「春村本」の解説
法政大学能楽研究所蔵。前述の塙本を写した山崎美成本、それを写した福王盛翁本、さらにそれを転写した十世鷺伝右衛門本を、黒川春村が嘉永5年に写したものである。転写を重ねた本ではあるが、同7年に、種彦本を渋江抽斎から借りて、それを元に校正をしており、種彦本の復原に有用とされている。
※この「春村本」の解説は、「世子六十以後申楽談儀」の解説の一部です。
「春村本」を含む「世子六十以後申楽談儀」の記事については、「世子六十以後申楽談儀」の概要を参照ください。
- 春村本のページへのリンク